こんにちは。
Matakoです。
私の読書実践人生が始まったと言っても過言ではない、この本。
このブログを始めるにあたり、紹介しないわけにはいかない本です。
「あなたを主役に変える本(Life is a movie staring you)」
私が過労とストレスで自律神経失調症になったときに出会った本です。
初めてのワーク形式であり、かつ初めてのエッセイ的、自己啓発的な本でした。
内容がすっと入ってきたのは、文章が、話し言葉で書いてあり、かつ、その話し言葉も、先生的な感じではなく、憧れの年上のお姉ちゃんから言われているような感じであったこと。
そしてワークも、自分の人生を映画に見立て、主人公は自分で、どんなシナリオにしたいか、どんな主人公でいたいか、ギャラリーはどんな人たちがいいのかなど、
映画に見立てているから客観的に自分を見つめ直すことができたのがとてもよかったですね。
実践した結果は、もう20年近くなので細かい内容までは覚えていませんが、人生が大きく変わったのは言うまでもありません。
ここでいくつかより私の人生に大きく影響を与えた部分について紹介します。
この本の雰囲気といい、ここに書かれているすべてが私に影響を与えてくれたのですが、それでも厳選して、ご紹介します。
文章は少し省略している部分もあります。
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「したい、したい、したい」なんて言うのはやめて!
したい、したいとばかり言う女の子にはうんざりです。
実際は何の行動もおこさないくせに。
黙って夢を叶えるための努力をはじめてください。
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当時の私は、どちらかというと、「したい、したい」と言って、行動を起こさないタイプでした^^;
なので、この言葉は私に衝撃を与えました。
というのも、ワーク形式の本なのに、この言葉を読むまでは、ワークすらやらずに、知った風で読み進めていたからです。
実際やってみたら、なかなか出てこないものもあったり、自分では気づいていなかった思いに気づいたりして、自分のことを見つめ直すことができたんですよね。
95%の人がやらないとかよく聞きますけど、本当に私は、その95%に入っていました^^;
それからというもの、私はいまだに「したい」と言いますけど^^;
でも、実際にやってみるというところまでちゃんとできるようになりました。
そしてもう1つ、ご紹介したいところは、、、
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「大人になったら何になりたい?」と10代のころによく聞かれました。
大人になったら、とか将来ではなく、今何になりたいか。
どうして今日夢を叶える努力を始めてはいけないのか。将来まで待つ必要があるのか。
ビジネスプランを立て、資金を集め始めたり、努力を始めてください。
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文章はだいぶ要約してしまってますので、原文まんまではありません。
この言葉、衝撃でした!
雇われ感満載で仕事をしていた私は、自分でビジネスをする。起業をするなんていうことを考えたこともなかったから。
え、自分でビジネスをするって…。
そんなことあり得るの?って思いましたもん。
でもそれがきっかけで、本当にいろいろなことをやってみるようになりましたね。
おかげでアロマセラピーの資格を取ったり、ヒプノセラピーの資格を取ったりして、個人事業主として独立しました。
あ、結果は失敗しましたけど笑
失敗して会社員にまた戻りましたが、1回やってみて良かったです。
なぜ失敗したのかわかったし、だからと言って次は成功するとは限らないですけど^^;
そして何より、何より、毎月もらえる「給与」というものが、どれだけありがたいものなのか身に染みてわかりました。
それからというもの、私は雇われ感はなくなりましたね。
雇われ感がなくなると、この本の通り、退屈という言葉は私の中からはなくなりました。
そのほかは、いろいろ興味を持つままやってみたけれど、ビジネスにするほど好きではないというか、やりたいことではないということもわかった感じですね^^;
アロマセラピーは好きですし、アロマセラピーのトリートメント(マッサージ)を受けるのは大好きですが、人をマッサージするのは好きではないとか笑
ただ、アロマセラピーは本当に大好きなので、インストラクターの資格も取ったので、いつかワークショップとか講座はやろうかなと思ってますけどね^^
という、ちょっと話がそれましたが、日々の生活が主体的になったというか、今まで引かれたレールの上をただ歩いていたんだな、と気づき、私自身そして、私の人生、私を取り巻く環境について、見つめ直すことができた1冊でした。
何より、したいしたい!というだけの行動力ゼロだった私が、しっかりワークもやり行動する自分に変わったことが、1番の成果です。
自律神経失調症は、当時勤めていた会社の大きなプロジェクトが終わり、ひと段落がついたところで私も身体を治すために退職することにしたら、退職が決まった瞬間、2週間くらいで急激な回復を見せ、1か月後には治り、転職しました笑
20年経った今も、この本は手元に置いてあり、時々見返しています。
それだけ、私の原点、「あなたを主役に変える本(Life is a movie staring you)」のご紹介でした。
内容は10代向けだったりしますが、40歳を過ぎた今でもまだまだ学ぶことがたくさん詰まっている本だと思います。
とても可愛らしくて、あぁ自分の人生をもっともっと楽しまなくちゃといつになっても思わせてくれる本です^^
「あなたを主役に変える本(Life is a movie staring you)」
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